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商品のマーケティング戦略を考える討論をしているときに「この製品のターゲットは誰?」という質問を投げてみると、「これは万人向けの商品として、どなたにでも興味をもってもらえるように、ターゲットを絞らずにマーケティングしたい」といった意味のお返事をいただくことがあります。
私も欲深いほうなので、そう言いたい気持ちは分からないでもないけれど、それじゃたぶん売れないと思う。
だってさぁ……
物資が絶対的に足りなかった時代ならともかく、今や世の中はあらゆる商品であふれかえっていて希少資源は消費者側(のアテンション)なわけ。買う側は「まさに自分のために作られたようなモノ」を求めてさまよっている状態なのに、そんな人に「これは万人向けです」なんて訴求しても、ぜんぜん食指が動くわけないもんね。
「万人向け」マーケティングをやっている人は、いまだにモノが足りない時代の意識を引きずっているんだと思う。ランチェスターじゃないけれど、ターゲットを絞って、それぞれの物欲をそそるメッセージを投げるべきだと思うなあ。
センター長さんのコメント:
実際は2極分化+オプションという形態にしたのですが、蓋をあけてみると、内容が充実した高額商品(?)ほど人気があるのには驚きました。
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